2012年01月14日

第二十一走者・根本聡一郎さん

東北大学文学部3年生の根本くん。

カモでピエロな魔王の日記というブログをやっている
江坂幸太郎さん好き。

根本くんのテーマは、「復興系男子」。


大学1年のときは、ポケモンにハマっていた。

大学2年になったら、
ソフトボール部の先輩である星野圭さんが
全然部活に来なくなった。

何してるんだと聞いたら、ドットジェイピーという団体で
議員インターンシップをやってると聞き、興味を持つ。

2年の夏に県議会議員のもとでインターンシップを経験。
その後、ドットジェイピーのスタッフにも参加。
若者の力で日本を変えたい、との思いを持つ。

活動にはおもしろさを感じていたが
大きい組織ゆえのむずかしさも同時に感じていた。


そんな中、3月11日の震災。
(そのときもポケモンやっていた 笑)

避難所で炊き出しをやっている人が
とっても力強かった。
この人と一緒に何かやりたいと思った。

その人は、斉藤さんといって元救急隊員。
斉藤さんと一緒に炊き出しをし続けた。
3月いっぱいは避難所でずっとボランティア。


3日目で電気が復旧したのを機にツイッターで
どこで水がもらえる、風呂が入れるなど情報発信。
自分(個人)がメディアになれるという実感を持った。

避難所が解散されたあとは、若林区の沿岸部へ。
瓦礫の撤去などを手伝うように。
こういう役に立ちたいと実感を持つ。

災害ボランティアセンターの支援対象外の農地に目を向け、
畑を復興させるため自分たちで有志ボランティアとして活動。
それでつくった、ReRoots(リルーツ)という団体。
主要なメンバーは、川内の避難所の人たち。

人の手で土を起こしていって、ガレキを取り除く地道な活動。


そのほかの活動として、egao311(笑顔311)。

被災地・沿岸部で活動している人たちにインタビューし
それを発信するUST番組をやっている。


自分の根っこにあるのは、日本を変えたいということ。

自分が考えているのは、3つ。
メディア、エネルギー、中央と地方の関係。


中央と地方の関係。

若い人たちがどんどん農地に入っていって
問題を考えるようになってほしい。
仙台を日本の中心にしたい。

まず自分たちからできることをやる。


最終的にやりたいのは世の中の仕組みを変えること。
ただ、問題は自分の体が一つしかないこと。

だから、大事なのは教育。人を育てること。
世の中を本気で変えたいと思っている人を育てたい。


大学でやっている研究は、日本思想史。
吉田松陰に出会う。
自分がやりたいと思っていたことに近い。
松下村塾を創る、というのが自分の目標。






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