2010年05月31日
アナタは何のこせがれですか?



名ばかり理事長のはたけやまです。
★アナタは何のために働いているのでしょうか。そんなそもそもなことを多くの人の前で話せますか。
〈蔵王ひとツーリズム〉
一昨日と昨日の活動をこのブログでリアルタイム更新していました。
5月29、30日「蔵王・食ひと・回廊ツアー」。蔵王ハーブの平間さんがコーディネーターとなり、蔵王の魅力的な人に出会うツアーでした。
NPO法人ファイブブリッジとして主催して本当に良かったと思います。これでこれから自信を持って「ひとツーリズム」の価値を伝えることができます。
「何のために仕事をし、誰のために何を伝えていきたいのか」。そんな問答を常に行っている仲間が蔵王にはいっぱいいました。
子どもたちに農業の心を伝える齋籐農園の齋籐さん。次の担い手がまだいないことに、寂しそうな表情を見せつつも、しっかりと高原大根を標高の差をいかして守り育てています。
ニジマスなどの養殖業を小さい頃から行う堺さん。仕事を楽しんでやっている親の姿を見て、自らもいきいきととの話。養殖の現場を紹介いただきました。
そしてなんといっても「キューリ歩人」こと大庭知子ちゃん。まだ20代前半なのに、自分の生きる道を悩み、泣きながら前に進んでいます。
帰路、佐々木シェフと「キューリ歩人とは何者なのかを一枚のシートにまとめなさい」との話に、家に帰ってすぐの深夜、まとめていたようです。
私たちのために、夜更かしして作ってくれたプロフィルシートは私の宝物となりそうです。
「農業をハードなものから、ハートで響くものに」。白石川沿いの畑とビニールハウスでキビキビと語りかける清々しさにまた会いにいきたいものです。
キュウリ嫌いの娘がキュウリ大好きっ娘になったストーリーは、ぜひ直接本人から聞き出してください。本当に元気でうるさいほどの、めちゃんこめんこいキューリ歩人です。
前夜に講話いただいたアトリエ・デリスの佐々木シェフのゴージャスなバーベキューランチ。
ハーブハウスをレストラン化して、全く新しいお米のとぎ方、ニジマスのちゃんちゃん焼き・パピオット。
蔵王ベルツ・竹内さんのソーセージに、竹鶏ファームの志村さんのつくねに鶏ガラスープ。スペアリブの味も参加型のバーベキューだからこそ、食材が生まれる現場と生産者がいるからこその味の深みがありました。
蔵王で地に足ついて生活される方々と、仙台や槻木の料理人、鳴子、岩出山、塩釜の食に携わる方々、それを伝えるメディア側の人など、濃密な交流時間を全員で演出できたことが大きいですね。
その後、いちご農場の佐藤さん家に。とちおとめともういっこの収穫し放題体験も、爆発的に楽しいものでした。
佐々木シェフ一押しのイチゴ、ケーキ屋のバカ息子としてもイチゴに魅了されてしまいました。
帰りのバスで蔵王ハーブの平間くんとこの二日間を振り返っていくと、なんと数多くのキーワードが出てくることか。
こうした出来事をずっと忘れないためにも、あらゆるところに発信し、記録を残していくことが大事なのでしょう。
※参加者からの感想を紹介させていただきます。
【農村風景がよく似合う、とある素敵な記す人から】
本日はとても素敵なツアーに参加させていただき、ありがとうございました
蔵王の自然、大地の恵みもさることながら、シェフのおっしゃっていた「人の良さ」に多少なりとも触れることができ、本当に良い経験になりました
やっぱり人は土とふれあって生きないといけないなあとまたあらためて感じました。
ツアーを企画してくださった畠山さん、山田さん、実行部隊の平間さんに感謝です。
今回はフル参加できず申し訳ありませんでした&残念でしたが、鳴子岩出山は泊まり参加したいなと思います。
またよろしくお願いします。きょうはゆっくりお休みくださいねあ、もしかしてまた打ち上げかなー!??
※Thank you!はーい、あの後とあるホームパーティーに呼ばれていて途中下車。深夜までまた飲んでいました。自分のためにというよりも、身近なあの人のために何ができるかを語り合う宴になるといいなと。
次回、鳴子・岩出山ではコーディネート役よろしくね。次回私は存分に飲んだくれる側にまわりたいなぁ。テヘへ。
【北仙台の噂の料理人・しんさんから】
二日間おつかれさまでした。だいぶツカレたんじゃないですか〜?に見えましたが、大丈夫でしたか?
バタバタながらもいってよかったですよ。誘っていただきありがとうございましたm(__)m
蔵王の人達は、なんか、蔵王だけにみんな雄大な(豊か)な気持ちの方が多いですね〜(^^)。個別に、それぞれ、もっと深くお話聞きたい方々ばかりでしたね。
いろいろ学ぶべきこと、改めて考えさせられたこと、今の自分の仕事を見つめ直す部分、共感できること、自分も信念をもってやってきてよかったとおもえたこと、そして、さらにもっともっと勉強し、動き(いろんな現場に。。)、食に携わる一人として、伝えていかなきゃいけない立場にいることの再認識。
と、精神的な充電をさせていただきました。ありがとうございます。
二日間とも、バタバタと帰り、ろくにご挨拶、御礼もせず、すみませんでした。
おかげさまで、ゆうべは、掘りたて筍、もぎたて胡瓜、双子ちゃんたまごで、玉子かけごはん、摘みたていちご丸かじり。。。と、ご来店頂いたお客様にも、大満足で『ごちそうさま、ありがとう、また来るよ』のお言葉を頂戴しましたよ。
ありがとうございますm(__)m
また、何かのときには、誘ってください。喜んで参加させていただきますので(^^)
※こちらこそ、チンビラ風だけどすんごい料理人さんです、なんて失礼な紹介をしてごめんなさい(・ω・)
佐々木シェフとしんさんのコラボ対決なんて夢の饗宴を考えていました。またぜひご参加ください。
それにしても昨日のお客様はめっちゃ幸せもんでしたね。
「何のために働くのか」。
これまでに何回も話題に出していましたが、下記のYouTube映像をぜひぜひご覧ください。
「農家のこせがれ応援歌」http://www.youtube.com/watch?v=w1_ySX1eI4s&sns=em
「この仕事をしていて良かった」と身近な家族に言える生き方をし続けていきたいですね。
「アナタは何のこせがれですか?」
2010年05月30日
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2010年05月30日
蔵王ひとツーリズム・初日レポ


〈蔵王ひとツーリズム〉
5月29、30日「蔵王・食ひと・回廊ツアー」。蔵王ハーブの平間さんがコーディネーターとなり、蔵王の魅力的な人に出会うツアーです。
予想以上にすんごい言葉が生み出されています。バスの中も初対面同士でも笑顔が絶えない空間。産直市場など寄り道三昧、ハーブハウスでのランチも最高でした。
白石・竹鶏ファームの志村くんと社長。鶏卵づくりをしながら「何のために仕事をし、何を伝えてたいのか」を追求しています。
古民家に住み誰よりも日本のココロを持つ、ポルトガル人のジョゼさん。プロヴァンスファームの酪農家・倉繁社長からは「第一次産業に就きたい若者はいるのに、受け入れ先が少ないのが残念。なんとかしたい。」との現場の生の声がズシンと響きます。
ハーブたっぷりアイスをいただきながら、ペンション・レインボーヒルズのオーナー久保さん運転のバスが霧の蔵王を駆け巡る光景はなかなか幻想的なシーンですね。
夜の晩餐もワイガヤと。食・人サロンの蔵王バージョンは贅沢にゆっくりと集った人々の本音の言葉が紡ぎ出されていました。
花言葉ならぬハーブ言葉を作ろうとか、農家のこせがれネットワークの宮城支部を作ろうとか、キューリ歩人が一本1000円のきゅうりを作る意味はとか。
蔵王の農家関口くんの自分の作った米がどのように食べられているかを知るために、実際に食べてもらっている家に行ってごはんをご馳走になっている話には一同驚きでした。究極のマーケティングリサーチです。
アトリエ・デリスのシェフ佐々木さんからは蔵王の学校給食の自給率がなんと20%台だという問題。70%台にするには地域でのどんなアクションが必要なのでしょう。
地域の人がこれからの子どものために食と農と料理を通じて伝えていけることがもっともっとあるようです。
さて、今日もてんこもりなスケジュール。参加者もハッチー、ミッチー、ワカメちゃんが合流します。天気も良好、ワクワクしますね。