第七走者・山崎賢治さん
第七走者は、山崎賢治さん。
テーマは、「役人雑感」。
ファイブブリッジに来たのは久しぶりですが
山崎さんは、ファイブブリッジの設立メンバーの一人。
(敷金の多くは、山崎さんが負担だそうです ^^;)
山崎さんはファイブブリッジだけでなく、
NPO法人ハーベストの立ち上げからのメンバーでもあります。
(本業は、宮城県庁)
役人である山崎さんがなぜこういう場や活動に関わるようになったか。
というのが本日のお話のテーマ。
公務員というのは日々アリバイ作りをしている一面がある。
大きな組織ゆえに停滞しがち。
自分が何を向いて仕事をしているのか見失いがちであった。
そんなときに関わった中小企業支援の仕事。
中小企業の社長さんたちをヒアリングするなかで
彼らの事業や社会に対する熱を感じる経験をした。
時間の切り売りのような仕事でなく、
自分のやりがい・生きがいを感じられる仕事のありよう、
自分が社会に役に立ってる実感を得られることが大切。
また、まちづくりという観点から言うと、
これからの地域には、
地域の中に、人の役に立てるチャンスがあるが
必要になってくるという思い。
人と人とをつむぐ機会をつくっていけるか、
また、そういうことをできるセンスのある人を育てていけるか。
色々な人とのリアルなコミュニケーションの場の必要性が
いままた必要になってきている。
だからこそ、ハーベストやファイブブリッジにも関わっている。
今後の被災した地域のまちの復興にも、
語り合い・話し合いを加速していくことが必要で
そのためには、横糸になれる役割を果たせるが必要。
行政にも、社会にも、そういう人を生み出していきたいので
まずは、ハーベストの活動に、講師として関わってください、
ということでした。
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